リフォームについて…
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2017-07-27T00:00:00+09:00
リフォーム業者について
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<div align="left"><strong> リフォーム業者とは?</strong></div>
<div align="left">昨今、リフォーム工事を行っている業者は様々存在しています。当然、建設業を生業としている業者は大抵リフォームも行っていますし、一人親方のような大工さんもリフォームをします。さらに、異業種でありながら、リフォームを取り扱っている業者もあります。</div>
<div align="left">業務の性質上、1つの業者が全ての業務を行うということは不可能なこの建設業界は、多聞にもれず、自らリフォームをしない業者もあります。異業種の業者であっても、リフォームの施工ができる下請業者を手配できれば、受注は可能です。よって、リフォーム業者だから自社施工とは限りません。</div>
<div align="left">まずここでは、リフォームを依頼する上で、どのような業者がどのような特徴をもっているのかを少しでもわかってもらえるように、リフォームを取り扱う会社の種類をあげてみます。</div>
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<div><strong>①ハウスメーカー</strong></div>
<div align="left">新築住宅の建築・販売を主としており、リフォームを請け負っているのは、基本的にグループ会社という事例が多くなります。</div>
<div align="left">グループ会社でも「ブランド」を背負っていることで、顧客側にすれば安心感があります。<br />
もともと親会社のハウスメーカーで建てられた家だけを対象にしている場合もあり、リフォームが容易になる利点からです。</div>
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<div><strong>②工務店</strong></div>
<div align="left">工務店は、地場の中小規模な工務店をさしています。<br />
建設業として万能性があり、住宅の新築からリフォームまでを請け負います。</div>
<div align="left">依頼内容によって、自社で設計や施工を行ったり、設計は他の設計事務所、施工は下請業者を統括する元請になったりと、様々な形態があります。<br />
また、ハウスメーカーや建材・設備メーカーからの受注にも対応している場合もあり、メーカーに依頼しても、施工は工務店やその下請業者になることもあります。</div>
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<div><strong>③設計事務所</strong></div>
<div align="left">顧客の依頼に対し、デザインをしたり、設計図を書いたりするのが仕事ですので、リフォームにおいても建築士の嗜好が表れやすいため、デザイン性の高いリフォームを求める場合は、設計事務所は候補の1つになります。</div>
<div align="left">ただし、すべての設計事務所が必ずしもデザイン性に優れているわけではないので、設計事務所=デザイン性重視とする考え方が、正しいわけではありません。また、工務店の建築士が設計をするケースは余計に設計料が発生しないという利点もあります。<br />
なお、設計事務所の建築士には、施工が図面通りに行われているかを確認する工事監理業務という役割も持っています。その役目をリフォームに活かすこともできます。</div>
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<div><strong>④リフォーム会社</strong></div>
<div align="left">リフォーム専業で全国展開している会社は少ないですが、存在しているようですが、まだ下関市には進出していないようです。リフォーム会社と称する会社の中には、下請業者に丸投げで、施工管理がいい加減ということで、社会問題になったこともあります。<br />
特に、飛び込み営業型のリフォーム被害は深刻です。最近は悪徳業者も減ってはいるようですが、注意しましょう。</div>
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<div><strong>⑤専門工事業者</strong></div>
<div align="left">特定の専門工事を業務としているので、通常は工務店等から下請で関わることが多く、自社でリフォームを請け負っていないことの方が多いですが、専門工事においてはプロなので、コストパフォーマンスは最も良くなります。</div>
<div align="left">その代わり、工務店のように図面を書ける人材がいなかったり、リフォームにおいて他の専門工事を必要としたりすると、他の専門工事業者に外注することになるので、コスト面の利点も失われてしまいます。</div>
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<div><strong>⑥フランチャイズ</strong></div>
<div align="left">建材・設備メーカーが、全国的に施工業者をフランチャイズ化しているケースで、全国に多数のフランチャイズを持ち、自らの建材や設備を用いたリフォーム事業を展開しているものです。フランチャイズということで、大手メーカーの施工業者として一定品質を保ってもらえるという安心感はありますが、当然ながら、そのメーカーの建材や設備のみを使用しなければならないというデメリットがあり、リフォーム建材や設備材の選択の幅が狭められます。</div>
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<div><strong>⑦リフォーム業界以外</strong></div>
<div align="left">家電量販店、ホームセンター、家具販売店など、多くの異業種がリフォーム業界に参入しています。異業種であるため、基本的には自社で施工は行わず、受注を取って下請業者に流すという形態になります。施工は実際の下請業者に依存するので、自社で施工しているように思える、住宅メーカーや工務店、リフォーム専門会社と大した差はないと考えられなくはないでしょう。</div>
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